父親へ還暦祝いのプレゼントに絵画用クレパスを母と二人で感謝を込めて贈りました。
かれこれ10年も前の話しです。
父親の満60歳の還暦のお祝いを母と二人で行いました。
お祝いは自宅で
元々家族のお祝い事は自宅で行っていました。
そのため、父親の還暦のお祝い当日も特に外食をすることなく、自宅にて母とちらし寿司と、サラダなどを作ってお祝いをしました。
還暦祝いを提案しましたが、嫌がられる
60歳になったら還暦のお祝いをしよう、と私から両親へ提案をしていました。
でも父親はお年寄りになるような気分がするからお祝いは特にしなくては良い、と言っていたのです。
ただ、一生に一度のことですし、病気がありながらもここまで頑張って生きてきてくれたことに感謝を込めたかったのです。
それで、自宅でお祝いを実施しました。
プレゼントは、絵画が趣味な父親なので、絵画用クレパス
プレゼントは、父親の趣味が絵を描くことなので、絵画用クレパス50本ぐらいのセットを贈りました。
値段は7000円ぐらいした覚えがあります。
贈ったプレゼントとは少し違いますが、下記のようなプレゼントを贈りました。
[サクラクレパス] クレパス スペシャリスト 50色 ESP50 SAKURA Cray-Pas Specialist Set 50 Oil Pastels 価格:7200円 |
クレパス以外で考えたのは、コートまたはズボンを考えました。
ただ病気の影響で、これから年を重ねるごとに体力面や精神面の低下も考えられます。
それなら、もっと絵を描くことへの趣味に没頭し、状態を維持できれば、との思いも込めてクレパスセットを誕生日の当日に手渡しで贈りました。
父親は、照れながらも喜んでくれました
父親は、照れながらも喜んでありがとうと言いながら受け取ってくれ、今でも喜んでくれた笑顔を覚えています。
私たちからは特にメッセージは書かず、口頭でこれからも宜しくお願いしますと伝えました。
大げさに祝わなくても気持ちがあれば良い還暦に
どこか場所を借りて行う盛大な還暦のお祝いではありませんでした。
スピーチなどなく一言述べるだけのこじんまりとした家族でのお祝いも通年通りで良かったと思います。
赤いチャンチャンコを用意しても良かったかなとも思いました。
が、父親自身もまだどこかで60歳の還暦を認めたくはないような雰囲気もありましたので、用意はしませんでした。
やはり還暦のお祝いは、毎年の誕生日と同じようにお祝いしてもらえると嬉しいのかなと思います。
でもパーティー好きの方だと、親戚や友人を呼んで盛大な還暦のパーティーを行っても良いのかと思います。
プレゼントは、主役の方が気に入っている物を贈るのが一番ベストではないかと思います。