母の古希のお祝いに私たち夫婦からはパジャマを贈りました。
近くに住む実家の母親が、次の誕生で満七十歳になることに気付き、お祝いの食事会を作ることを思いつきました。
いつも実家で食事をご馳走になったり、家庭菜園の野菜を届けてもらったり、お世話になることが多いです。
なので、古希のお祝いくらいは自宅に招待したいと思い、私手作りの料理でおもてなしすることにしました。
古希のお祝い、食事会のメンバー
食事会のメンバーは両親・私たち夫婦・兄夫婦と七歳と五歳の甥っ子たちという八人のメンバーです。
どんな料理にしようかと何週間も前から色々悩みました.
和食はいつも実家でもよく作っていて両親も食べ慣れているので、たまにはちょっと変わった料理も楽しいのではないかと考えました。
そこで、ホットプレートで作るお餅のピザと、ジャガイモのポタージュと、大根の和風サラダというメニューに決めました。
ピザなら、甥っ子たちも喜んで食べてくれそうです。
古希のお祝いの用意は一人でしました。
食事会の準備は、特に飾りつけもしませんでした。
ただ掃除をいつもより念入りにして、玄関とトイレをピカピカにしておいたことくらいです。
義姉がお手伝いのために早く行こうかと声をかけてくれました。
手間のかかる料理ではありませんし、自分のペースでやる方が楽なので、自分ひとりで、約束時間の二時間前からお料理を始めました。
孫たちと食事した後に古希祝の品を渡しました。
みんなでワイワイとホットプレートを囲み、ケーキのロウソクを吹き消してもらった後で、古稀の誕生日の贈り物を渡しました。
兄夫婦からは綺麗な色のストール、私たち夫婦からは暖かな素材のパジャマです。
母は趣味で太極拳を習っているのです。
そこで使えるようなウエアを贈ろうかとも迷いました。
イマイチどんなものが良いのか分からなかったので、数年前にパジャマをプレゼントして大喜びしてくれたのを思い出し、またパジャマを贈ることにしました。
四千円くらいで、古希のお祝いとしては質素でした。
夏と冬のボーナス時にそれぞれ三万円のお小遣いを渡しているので、実用的で手頃な品にさせてもらいました。
ですが、母は柄がとても気に入ってくれたようでした。
古希のお礼というわけではありませんが、いつも通り畑で採れた野菜と地元産の牛肉を、私と義姉へのお土産として持って来てくれました。
お祝いのプレゼントとして、その人がしている趣味に関するものや、日頃使える実用的な品を贈ると喜ばれると思います。