公開日:2024/04/14 13:54:00
私は、20代男性の会社員です。
職場の40代の上司に誕生日プレゼント
先日、職場の40代の上司に誕生日プレゼントを贈りました。
配属替えで来たばかりで右も左も分からない。
そんな時、私のことを一から仕事を教えてくれた尊敬できる上司です。
プレゼントをしたきっかけ
ある日、仕事中に世間話をしていて、ふと誕生日の話になりました。
上司の誕生日が近いという話を聞きました。
いつもお世話になっていることに対する感謝の気持ちを伝えようとプレゼントを贈ることにしたのです。
何にするか迷う
何をプレゼントにしようか、かなり迷いました。
ご家族で食べてもらえるようなお肉のセットにしようか、でもそれじゃ誕生日プレゼントじゃないよな、というように、品物を選ぶのに時間がかかりました。
「長年使っていたライターが壊れた」という話を思い出す
そんな時、最近
「長年使っていたライターが壊れた」
と上司が喫煙所で話していたのを思い出しました。
それで、ZIPPOライターにしたらどうかと思い付きました。
名入れができるライター
そのライターに、イニシャルを彫刻してもらったものをプレゼントすることにしました。
価格は本体と加工費用も含めて約7,000円。
で、当初予定していたプレゼントの予算内で購入することができました。
仕事が終わり、一緒に駅に向かう途中でプレゼントを渡しましたが、とても喜んでくれたので安心しました。
後日、自分の誕生日の時には上司から革の名刺入れをプレゼントしてもらい、とても嬉しかったですね。
私(女)が25歳の時、上司が還暦、60歳の誕生日を迎えました。
60歳を過ぎても嘱託として65歳まで働くそうです。
ただ、仕事も忙しくなくなるので、新しく何か趣味を持ちたいと言っていました。
同じ職場に、釣りが趣味な人が上司を誘おうとしていました
そのころ同じ職場に釣りが趣味な人がいました。
それで、その人が上司を釣りに誘おうとしていました。
上司は、海から離れた所に住んでおり、あまり釣り経験はないようです。
ですが、ぜひやりたいと言っていました。
そこで、職場の人全員で釣りセットを上司の誕生日に贈ることにしました。
各自で分担して釣り具一式をそろえる
一人一人、分担を決め、誰誰は釣りざお、誰誰は道具箱など、自分の分担した物を買いました。
私は、スプーンルアーを買いました。
1500円程でした。
私が一番若かったので安くて判りやすいものに
職場の中では私が一番若かったです。
それで、一番金額が安いものになりました。
また、釣りにあまり詳しくなかったです。
なので、誰でも選びやすい、無難なスプーンルアーセットが担当になりました。
上司の還暦のプレゼントは、金曜日の夕方、仕事終りに
プレゼントは、金曜日の夕方、仕事終りに渡しました。
上司は一つ目の包みを開け、それが道具箱だったので首をかしげていました。
が、2つ目の箱を開け、鉛の重しや針を見て、苦笑しました。
そして、ルアー、エサ、防寒具などが続き、最後に釣りサオを見て、
「道具が1式揃った!」
と喜んでいました。
月曜には、上司からニジマスを
月曜には、上司からニジマスをもらいました。
さっそく土日に釣りに行ってきたようです。
まだ初心者なので、釣り堀で釣ってきたらしいですが。
焼いておいしく頂きました。
その翌年は天然のアユを頂きました。
公開日:2024/03/07 17:28:00
私達の会社は、社員20人の小さな職場です。
ですので、職場の人間は、事務所の中でいつもいつも顔を合わせています。
それで上司とはいえ、何となく同僚に近いような距離の近い関係を保っていました。
上司の人柄
私達の上司は頑固な所もありました。
が、いつも女性社員の事を気遣ってくれる人です。
たま~には、スイーツの差し入れや、お昼ご飯のご馳走にあずかっていました。
そんな事から、仕事は厳しいのに、とても人気がある人でした。
上司の誕生日のことが話題に
あるときに女性社員でお昼休みの最中に誕生日の話になりました。
「そういえばもうすぐ誕生日じゃないの?」
とその上司の話になりました。
そこで、総務部の女子社員が改めてその上司の誕生日を確認したところ(職権乱用ですが・・・)、正確な日がわかりました。
それじゃ、いつもスイーツのお礼を兼ねて、皆でお金を出し合って誕生日プレゼントを贈ろうという話になりました。
プレゼント選びに悩む
でも、改めてそういう話にはなったものの、どういう物を好むのかは全くわかりません。
かといってネクタイやスカーフなど形に残る物を送るのも、家庭がある人だから、ちょっと差し障りがあります。
あれこれと話し合った結果、会社で使うお茶を飲むためのカップをプレゼントにすることにしました。
プレゼントは有田焼のコーヒーカップに
コーヒーが好きな上司でした。
なので、コーヒーカップにしようということになりました。
貰えば嬉しいけど自分では買わないような物が良いねと話し合い、有田焼のコーヒーカップを誕生日に送りました。
上司は誕生日プレゼントにびっくり
上司はびっくりしたような顔をしましたが、女性社員からのプレゼントを快く受け入れて貰え、ずっと会社で愛用していてくれました。
その上司も退職し、今そのカップはどうなったかはわかりませんが、良い思い出になっています。