1歳の誕生日。選び取りで、そろばんを選んだので将来賢くなるかなと楽しみになった思い出
1994年の4月に生まれた 第一子の1歳の誕生祝い。
その年のゴールデンウィークに実家に帰って選び取りなどのお祝をしました。
選び取りは実家の近辺では昔からやってる行事
選び取りは、実家の県では昔からやっている行事でした。
大体の家が未だにしているので私も子供の頃から知っていました。
私や主人の両親からの提案で、孫も選び取りをしないと、という事になりました。
私たちも記念になると思って、帰省する時にする事にしました。
選ぶ品は3種類
私たちの生まれた県では、
- 筆
- そろばん
- お金
から選ばせるのは昔からの習わしでした。
今回もきちんと実家で用意してくれていました。
「筆を選ぶと将来文才のある子になる」
「そろばんだと商人とか、計算が良く出来る子になる」
そして
「お金を選ぶと生涯お金に困らない子になる」
と言われています。
選び取りのほかに一生餅も
選び取りの他には、一升餅を背負わせるならわしもあります。
この時はしませんでしたが、やれば良かったかなーと後になって思いました。
選び取り、子どもより大人が盛り上がる
子供は、筆とそろばんとお金を並べて、おじいちゃん達が取るように声掛けしても、最初は、なかなか興味を示さず困りました。
大人は、どうにかしびれを切らして近くに連れていくと、そろばんを手に取り、音を鳴らして遊び始めました。
今回は、口に入れると危ないのでお金をコインではなくお札にしました。
他は特に気を使う事はありませんでした。
選び取りは、初孫の時だったため、そろばんを選んで賢くなる、と肝心の子供よりも大人が盛り上がり、楽しんでいたように思います。