祖父の傘寿のお祝い(満年齢で80才)に、家族で万年筆を贈りました。
私の母方の祖父が、傘寿(80歳)を迎えました。
そういえばそろそろ傘寿だね、と言い出した母の一言がきっかけです。
父・母・私・妹の家族でそろって、祖父のお祝いをすることになりました。
傘寿のお祝いに万年筆をプレゼント
大の筆記具ファンであった祖父に、皆から万年筆をプレゼントすることにしたのです。
祖父の誕生日が近かったこともあり、満年齢を迎えた誕生日に、お祝いをしました。
万年筆には、誰もあまり詳しくなかったので、私がインターネットサイトで調べました。
色々な種類がありすぎて迷いましたが、最終的に、モンブランのマイスターシュテュック149に決まりました。
大人の男のステータス、という表記が、オシャレでこだわり屋さんの祖父に、ぴったりだと思ったからです。
78,900円というお値段も、傘寿という特別なお祝いには丁度いいように思いました。
他には、デュポン社のモン・デュポンとも迷いましたが、モンブランの方が万年筆の王道のように感じ、モンブランの万年筆に決めました。
傘寿のお祝いは、家族でよく行くレストランで
プレゼントを用意して、お祝いの場所は、昔から家族でよく行くレストランを予約しました。
最近は、皆で集まることも少なくなっていたので、祖父・父・母・私・妹の5人で囲む食事が、祖父はとても嬉しそうでした。
あまり表情に出す人ではないのですが、この日は笑顔が多かったように思います。
食事の最後に私がプレゼントを鞄から出して手渡すと、今まで見たことのないような笑顔を見せてくれました。
プレゼントした万年筆で書いてくれたお礼の手紙が
一週間ほど経った頃、祖父から、プレゼントした万年筆で書いてくれた、お礼の手紙が届きました。
年賀状以外には送られたことがなかったので、驚いた反面、とても嬉しかったです。
万年筆は、大人の雰囲気もあり、小さく軽い物なので、傘寿のお祝いにはぴったりだと思います。
書くことが好きな方には勿論、飾っているだけで美しい物もたくさんありますので、候補に挙げられてはいいのではないかと思います。