息子は選び取りでペンを取り、おじいちゃんが大喜び
私の息子は平成25年2月生まれで、つい先日、初誕生のお祝いをしました。
初誕生のお祝いでは、選び取りと餅ふみをしました。
私は、自分の初誕生の時に選び取りと餅ふみをしてもらったビデオを見て、そういった行事があることを知り、自分が親になったときも必ず子供にしてあげようと思っていたのです。
選び取りには、自分で決めても良い
選び取りに使用するものは地域性があるようです。
また、それぞれ親の願いがこめられていたりもします。
色々な「選ぶもの」があるようですが、我が家ではオーソドックスに
- 文房具にペン
- そろばんの代わりに電卓
- 巻尺
- お金
を用意しました。
ペンは芸術家。
電卓は商才。
巻尺は技術職。
お金は経済に強くなる。
という意味をこめました。
息子の前にそれぞれを並べると、息子はしばらくどれを取るか悩んでるのがわかりました。その様子を見て周りの大人はドキドキしていました。
結局迷った末に、息子はペンを取りました。私も私の父も文章を書くことが好きなので、この結果に喜びました。
私がこの選び取りをする際に気をつけたことは、どれも息子が初めて目にするものにしたということです。見覚えがあるものが混ざっていると、目新しいものを取ると想像できたからです。
そして、目の前に置くのではなく、息子から少し離れたところに置くことで、より何を取るのだろうというドキドキを味わうことができました。
機嫌が悪いと何も取ってくれないかもしれないので、タイミングを見極めることも大切です。