喜寿のお祝いに孫と一緒の写真をプレゼントしました。
今回、私の実母が喜寿を迎えました。
私は一人娘なので、私がお祝いを申し出ました。
母の満年齢でお祝いをしました。
こだわりのある母の喜寿のお祝いは難しい
いろいろと拘りがある人なので、お祝いも一筋縄では行きません。
これまでも勝手に贈り物をして気に入って貰えなかったりしたので、まずは、本人にお祝いの品は何がいいのかを聞くことにしました。
案の定本人から返ってきた答えは「何も欲しいものはない。物は増やしたくない」というものでした。
私としては、私の家族4人と、父と母の6人で、ホテルでお食事などをしたかったのですが、その案も母に却下されてしまいました。
成人式の娘と一緒に写真を撮りたいというリクエスト
たまたま、その歳は私の娘の成人式の年でしたので、母からは「一緒に写真が撮りたい」というリクエストを貰いました。
娘は、前撮りで成人式の写真を撮る予定でしたので、そのスタジオに問い合わせをしたところ、母との写真も撮ってくれるとのことでした。
娘は、着物を貸衣装店から借りるつもりでしたが、その店では、他の着物も貸してくれます。
せっかく写真を撮るのですから、母の着物もそちらで借りて、一緒に写真を撮りたいと思っていました。
母に、その案も申し出たのですが、面倒がってうんと言ってくれません。
結局、母はお気に入りの洋服で写真を撮ることになりました。
写真代は全て含めて10万円ほどでした。
結局、10月に娘の成人式の前撮りの日に渋谷の「スタジオアーク」で写真を撮り、後日、それを焼き増しして母に贈りました。
外での食事が嫌だとのことでしたので、私の自宅で私の夫、二人の子供、父と母の6人で食事をし、その時に手渡ししました。
母はその写真をとても喜んでくれて、ありがとうと言ってくれました。
喜寿の贈り物、一番いいのは本人が欲しい物を贈ること
喜寿ともなると、長年生きているので、自分の意思がしっかりしています。
我が家の母の場合は、その傾向が、他の方よりも強いのかもしれませんが、こちらが勝手に贈り物をしても喜んではくれません。
やはり本人の希望に沿うのが一番いいと思いました。
喜寿の贈り物にも様々あると思いますが、一番いいのは本人が欲しい物を贈るということではないでしょうか。