長男の生まれて初めての試練、それは1歳の背負い餅。
私たち夫婦のもとに初めての赤ちゃんとして2005年4月に長男が生まれました。
長男が1歳いを過ぎてすぐに背負い餅をしました。
主人の祖父の住んでいる家でお祝い
場所は、主人方のおじいちゃんの住んでいる家で、私たち夫婦と義母、おじいちゃん、親族で行いました。
背負い餅については、赤ちゃん雑誌などで見たり、主人から義母がやりたいといっているという話は聞いていました。
が、具体的なやり方について知ったのは、その当日のその瞬間です。
「背負い餅」は、周りでは、一升餅や一生餅と言っていたと思います。
私にはそういった風習や慣例もないのでするつもりはありませんでした。
義母、主人の家族からの普通はやるものという雰囲気から、流されてやったように感じます。
主人自体もおそらくやったことがあると思います。
お持ちは義母が近所のお持ち専門店で依頼
お餅は、義母か主人のおじいちゃん方の近所のお餅専門店のような昔ながらのお店に頼んでいたようです。
お餅には特に何も書いてありませんでした。
真っ白のお餅でした。
お餅を背負うために家にあった風呂敷が準備されていました。
風呂敷に包んだお餅を長男にくくりつけました。
一升餅のあとに、座敷に数個のものをおいて、どれを取りにいくかというゲームをしました。
お金、鉛筆、おもちゃの三択だったかとおもいます。
泣きながら進む我が子を見て複雑な心境に・・・
長男は時間帯が夜で眠そうだったせいもあり、一升餅の行事は不機嫌で始まりました。
急に母(私)から引き剥がされて、重いお餅を背負わされて、泣きながら進み歩いていました。
主人方は喜んでいましたが、母子ともに納得のいかないままに始まっている行事だったので、私自身の胸中は複雑でした。
長男は、何とかよろよろと進み歩いてはいました。
背負い餅、事前に色々と話をしていた方が楽しめると思います
注意する点としては、夫婦間の行事に対する納得度、赤ちゃんの機嫌がいいときにやったほうが盛り上がる。
赤ちゃん自体にもお餅を運ぶことに対する違和感をなくすようにすること。
背負い餅は夫婦間で納得がいくものだったらいいと思います。
私の場合は、残念ながら、きちんとした説明がなかったので、私だけが若干しこりに感じてしまいました。
私も納得していたら、きっと楽しいイベントになったと思います。