実の母の還暦のお祝いに、ファンヒーターを贈りました
還暦とは数え年で61歳、満年齢で60歳のことを言います。
還暦にお祝いするのはよく知られた風習ですが、基本的に長寿をお祝いするために行います。
還暦、現在ではまだまだ若い年齢
現在では満60歳と言えば、まだまだ若い年齢と言えます。
しかし、太古の昔では長寿の証とも言える年齢だったのです。
つまり、古代の風習がそのまま現代に受け継がれているのです。
満60歳を区切りとしているのは、昔の暦に起因しています。
昔の暦は十千・十二支の組み合わせで60通りあったのです。満60歳は暦が一巡する年齢であるのです。
還暦の贈り物で赤が好まれるのは、年齢が一巡して再び赤ちゃんに戻るという理由からです。赤ちゃんの赤なのです。
一般的には、還暦を迎えた方の自宅やどこかのお店を使ってお祝いが行われます。
私の実の母が還暦を迎えた時
私の実の母が還暦を迎えた時は、近くの料亭から会席料理を配達してもらって自宅でお祝いしました。
また母は冷え性で寒がりですので、還暦の贈り物として新しいファンヒーターを選びました。
母の還暦のお祝いにかかった費用は総額で6万円ほどでした。
一般的な還暦のお祝いの相場は、会食の席を設けるかどうかで変わってくると思います。
贈り物だけで済ませる場合は、1万円から3万円程度が主流であると思います。