去年の8月に、父親の還暦祝いを家族みんなで祝いました。
もともと兄弟の間では、満年齢でお祝いをしようと考えていました。
父の誕生月は2月。
なのでで、12月頃に、まずは私から兄弟にメールにて連絡を取り合い、還暦のお祝いをしようと話を進めました。
しかし、まだ父親は仕事も現役だったので2月に行うことができずに、退職後の8月にお祝いすることになりました。
還暦の準備は、メールでやり取り
その時の準備の様子ですが、私たち兄弟は、
- 妹は実家
- 兄は一人暮らし
- 私は結婚していて家を出ている
だったため、基本的にはメールでのやり取りが主でした。
3人で分担
まず私が家族全員の予定を聞きました。
そして、兄がお店の調査、予約。
妹が父親の欲しいものを聞いたりなどして、兄弟が協力して準備をしていました。
父親が欲しいと思っていたもの
父親は、その頃、趣味でそば打ちをしていました。
それで、欲しいものは、そば打ち道具の「のし板」ということでした。
私たちからしてみたら「のし板」というものが、どんなものかさっぱりわかりませんでした。
ということで、せっかく欲しいものがあるのに無知の私たちが購入するより、父親本人が気に入ったものを買ってもらいたいと思いました。
それで、プレゼントは父親本人が自分の目で見て気に入った「のし板」を買うことにしました。
「のし板」は、3万円程度
値段は3万円程度でした。
他の候補としては、高級な万年筆
他の候補としては、高級な万年筆がありました。
お祝いの当日
お祝いの当日は、家族5人と私の妻の6人でお祝いしました。
乾杯のスピーチでは兄が代表して
「60歳の還暦おめでとうございます。これから第二の人生が始まりますが、健康に気を付けて元気に楽しい人生を送ってください。」
とメッセージを添えました。
個室の部屋には、赤いちゃんちゃんこ
終始和やかな感じで、お店の方も気を利かせて、個室の部屋には、赤いちゃんちゃんこが準備されていました。
少しお酒の入った父親はその赤いちゃんちゃんこを着て、みんなで集合写真を撮ったりと、楽しい時間を過ごせました。
プレゼントは、当日父親が持参して披露
プレゼントは、当日父親が持参して、みんなに「のし板」を披露してくれました。
その時の父親を見ていると、とても幸せそうで笑顔が絶えませんでした。
きっと家族みんなが集まって、このようなイベントをするのが初めてだったので、うれしかったのだと思います。
父からも感謝の言葉
父親からは
「今日はこんなに素敵なお祝いをしてくれて本当にありがとう。子供たちに感謝です。」
と少し恥ずかしそうに照れながら、お礼の言葉をもらいました。
還暦祝いのおすすめの品は、相手が欲しいもの
還暦祝いのおすすめの品としては、相手が欲しいものをプレゼントすることだと思います。
子供たちが一生懸命考えてプレゼントするのも、きっと感動してくれると思います。
が、私たちみたいに相手が満足する本当に欲しいものをプレゼントするというのも、大切に使ってくれると思います。
公開日:2024/03/07 17:28:00
私達の会社は、社員20人の小さな職場です。
ですので、職場の人間は、事務所の中でいつもいつも顔を合わせています。
それで上司とはいえ、何となく同僚に近いような距離の近い関係を保っていました。
上司の人柄
私達の上司は頑固な所もありました。
が、いつも女性社員の事を気遣ってくれる人です。
たま~には、スイーツの差し入れや、お昼ご飯のご馳走にあずかっていました。
そんな事から、仕事は厳しいのに、とても人気がある人でした。
上司の誕生日のことが話題に
あるときに女性社員でお昼休みの最中に誕生日の話になりました。
「そういえばもうすぐ誕生日じゃないの?」
とその上司の話になりました。
そこで、総務部の女子社員が改めてその上司の誕生日を確認したところ(職権乱用ですが・・・)、正確な日がわかりました。
それじゃ、いつもスイーツのお礼を兼ねて、皆でお金を出し合って誕生日プレゼントを贈ろうという話になりました。
プレゼント選びに悩む
でも、改めてそういう話にはなったものの、どういう物を好むのかは全くわかりません。
かといってネクタイやスカーフなど形に残る物を送るのも、家庭がある人だから、ちょっと差し障りがあります。
あれこれと話し合った結果、会社で使うお茶を飲むためのカップをプレゼントにすることにしました。
プレゼントは有田焼のコーヒーカップに
コーヒーが好きな上司でした。
なので、コーヒーカップにしようということになりました。
貰えば嬉しいけど自分では買わないような物が良いねと話し合い、有田焼のコーヒーカップを誕生日に送りました。
上司は誕生日プレゼントにびっくり
上司はびっくりしたような顔をしましたが、女性社員からのプレゼントを快く受け入れて貰え、ずっと会社で愛用していてくれました。
その上司も退職し、今そのカップはどうなったかはわかりませんが、良い思い出になっています。
昨年同居している祖母が90歳になり、家族でお祝いをしました。
祖母は、90歳とは思えないほど元気。
最近までは、自分で家族の食事を作り、身の回りの家事は全てこなしていました。
1年ほど前に大病
しかし、1年ほど前に大病を患い、長期間入院しました。
そのことで、認知症の症状が認められるようになりました。
暑さや寒さが厳しい期間は、施設で過ごし、春先や秋口は家で過ごしています。
家事などをこなしていただけのことはあり、年の半分を施設で過ごしている現在も自分でスムーズに歩くこともできます。
食事も他の家族と同じものを食べています。
卒寿のお祝い、盛大にしたかったのですが
祖母の兄弟が数年前に卒寿を迎えた時に、盛大にお祝いしました。
そのことを祖母が聞いており羨ましがっていました。
なので、父と母が、親戚に声をかけてお祝いをしようと言い出しました。
しかし、祖母の子ども達は、父を除いて遠方に住んでいます。
1人は他界。
そういったこともあり、今回の実施は難しくなったので家族で、ささやかなお祝いをすることに決めました。
祖母の卒寿のお祝いの内容
祖母の卒寿は、満年齢でお祝いをしました。
祖母の誕生日はゴールデンウィーク中。
なので、4月の下旬から家族では準備をしていました。
祖母に贈るプレゼントを準備したりしました。
祖母の好きな食べ物を幾つか選び、作る準備や練習をしました。
そして、事前に何度か食べさせて、祖母が特に気に入るものを卒寿で出すことに決めました。
父は、祖母の最近の様子を写真に収めていたので、それをプリントアウトして部屋に飾ったり、祖母に贈るもの用に整理していました。
卒寿当日は天気が良かった
卒寿当日は天気が良かったので、午前中に近所の花などがきれいに咲いている場所に父が祖母を連れていきました。
その間に、母と私で昼食の準備をして部屋も飾りつけをしました。
私が通販で頼んでいた京和菓子もお昼前に配達されて準備が整いました。
私と母、そして祖母の息子である父とのささやかなお祝いでした。
ですが、祖母は、味付け炊き込みごはんや、鯛を焼いたものを喜んで食べました。
プレゼントの京和菓子を渡す
その後、色鮮やかな京和菓子を渡しました。
京和菓子は、箱に入ってセットになっていたものが1260円で、そこに祖母の好きな飴などを一緒にして渡したので、合計5000円位です。
他には、祖母が好きな飴細工や、花なども考えました。
が、以前に箱に入った素敵なチョコレートを買った時に非常に喜んでいました。
なので、色鮮やかで見て食べて楽しめる京菓子に決めました。
予想通り祖母は色鮮やかな京菓子に大喜び。
父が撮ってくれた写真を大切に部屋に飾り、来客があると見せています。
祖母はみんなに丁寧にお礼の言葉を述べていました。
認知症を発症してから、お金の管理ができなくなってしまい、祖母のお金は父が管理しています。
が、祖母は、祖母のお金でみんなでおいしいものを食べようと言っていたので、それが祖母からのお礼の気持ちでした。
卒寿のお祝いにおすすめは?
私は、色鮮やかな京菓子をプレゼントしました。
が、高齢の方は昔馴染んだ味などを懐かしく感じることもあるようです。
なので、好きな食べ物や、また色彩が豊かなものなども喜ばれると思います。
食事が普通にできる方であれば、食べるものが一番良いような気がします。
今はおしゃれな和菓子があるのでお勧めです。
また、外出できる体調であれば素敵な旅館や温泉の宿泊も良いと思います。