還暦って厄年なんですか?前厄や後厄はありますか?厄払いはいつ行けば良いでしょうか?男性と女性、両方60歳が厄年ですか?

還暦は数え年で61歳(満60歳)を迎えるお祝いです。
男性も女性と厄年と重なります。
男性は、数え年で、25歳、42歳(大厄)、61歳が厄年。
女性は、数え年で、19歳、33歳、37歳(大厄)、61歳が厄年です。
厄年の基本
厄年は、「本厄」が特に重要視されます。
しかし、それ以外にも、厄年には前厄(1年前)、後厄(1年後)があり、合わせて3年間注意が必要とされています。
2025年に還暦を迎える方の厄年の考え方です。
前厄・・・昭和41年生まれ(1966年生まれ)
本厄・・・昭和40年生まれ(1965年生まれ)
後厄・・・昭和39年生まれ(1964年生まれ)
厄払いで健康と長寿を願う
還暦を迎えた際に、厄払いをすることでこれからの健康と長寿を願うケースもあります。
厄払いのタイミングは?
厄払いは、年明けの正月から節分(2月3日頃)までに行うのが一般的です。
特に、節分の前に行く人が多いです。
- 1月~2月の節分前後
- 還暦の誕生日付近も良いタイミング
- 家族の集まりがある時期に合わせるのも◎
還暦の厄払いは何をする?
還暦の場合の厄払いは、以下のような方法があります:
- 神社で厄除け祈願
多くの神社で「還暦祈願」として厄払いを行っています。還暦祝いの一環として、家族と一緒に神社に行くのも良いですね。 - 身に赤いものを身につける
赤いちゃんちゃんこを着るのは、魔除けの意味があります。還暦祝いで赤いものを贈るのも、厄を払って新たなスタートを切るという願いが込められています。 - お清めの塩を使う
神社でお清めの塩をもらった場合は、自宅に持ち帰って厄を払うために使うと良いです。
男性、女性ともに還暦は厄年でもあります。
還暦を迎えられるご家族や恩師のために、厄払いを兼ねたお祝いプランを考えてみるのも良いかもしれません。
例えば、神社参拝+食事会や記念旅行など、素敵な節目の時間を演出できますよ。