長きに渡り家族を支え続けてくれた父の還暦のお祝いでした皆からの贈り物
もうすぐ還暦を迎える父。
どの様なお祝いをしたら良いか私から姉に相談しました。
そして、父と59歳の母親、そして姉夫婦、私と妻、長女の7人でお祝いをすることにしました。
まずは当日の会場選びから
満60歳を過ぎた翌週で日程は決まりました。
なので、まずは当日の会場選びから始めました。
電車やバスに乗ることが嫌いで魚と酒好きな父です。
そのため、車で行ける範囲の寿司屋の下見から始めました。
地酒と焼酎が豊富な美味しい寿司屋を見つけ出し、個室の予約をしました。
次は、プレゼント選び
次に当日のプレゼント選びを始めました。
当初は旅行券が一番良いと思っていたのです。
が、介護施設に入居していた祖母の体調があまり優れないこともあり、母と共に旅行をすることは当分の間は難しい状況でした。
なので、プレゼント選びは意外と苦労しました。
お祝いは3点、花束、焼酎、ゴルフのグローブ
試行錯誤の上決まったのは、3点ありました。
花束、焼酎、ゴルフのグローブです。
花束は姉に任せました
まずは定番ではありますが、その場を華やかにする意味から「メッセージ入りの花束」。
花束の内容は姉に任せました。
姉は、フルール・ド・フルールにて1万円で購入し姉から手渡しました。
偶然孫の名前が使われている焼酎
次に大好きな焼酎に、可愛がっている孫の名前が偶然使われている「焼酎」(麻友子Sweet)を発見し、そのセットを酒造会社から購入しました。
白露酒造株式会社さんです。
2本セット箱代込み3,500円ほどで購入しました。
焼酎と同じ名前の孫が手渡しました。
趣味のゴルフで使うグローブ
最後に選んだのは、趣味のゴルフに使う「オーダーメイドのグローブ」でした。
還暦イコール「赤」と言うのが定番ですが、「赤」ではなく父の好きな「臙脂色に近い色」でオーダーしました。
オーダーメイドのゴルフグローブは、ゴルフギフトUsQusにて10,780円で購入し私の妻が手渡しました。
お祝いの当日の様子
当日の会は私が進行係をすることになりました。
まずはビールで乾杯(妻は帰りの運転があるので烏竜茶で我慢)。
次々と出てくるつまみに合わせて大好きな日本酒を酌み交わしました。
定番ではありますが、一人一人が感謝の気持ちを込めてスピーチを行いました。
孫のスピーチの際には、もともと涙もろい父は我慢出来ずに涙を浮かべていました。
最後に父から感謝の気持ちと今後の豊富的な言葉をもらいました。
一番の願いは、現在介護施設に入っている祖母も含め、ここにいる皆が明るく健康で過ごせることだ
と言う内容でした。
還暦祝いの直接的な御礼品等はありませんでしたが、常日頃から、孫に小遣いをくれるなど色々と世話になっていますのでその言葉だけで十分でした。
手間をかけるだけ感謝の気持ちは確実に伝わる
父は、高校を卒業後42年間に渡り朝早くから夜遅くまで働き続け、家族を支えてくれました。
その苦労を考えると、少しでも喜んでもらえる機会が設けられたことに、私自身の気持ちもスッキリとしました。
色々と手間はかかりましたが、手間をかけるだけ感謝の気持ちは確実に伝わると思います。
なので、手間を惜しむことなく出来る限りの感謝の気持ちを込めて、出来れば家族全員でお祝いをしてあげることをお勧めいたします。