祖父の米寿お祝いに、従兄弟みんなでベッドをサプライズプレゼント！

最終更新日：2020/12/02 10:31:59 公開日：2014/12/18 00:53:00

去年、私の父方の祖父の米寿のお祝いをしました。

お正月の時にみんなで集まった際、「そういえば今年、じいちゃんが８８歳(数え年)だけど・・・」と従兄弟が言ったことで、私たち孫が中心となり米寿のお祝いをしよう！と決めました。

5月生まれの祖父だったので、GWにサプライズの米寿祝いをすることに

祖父は祖母と二人暮らし。近くに叔父夫婦と従兄弟が住んでいました。

私や、他の従兄弟は他県に住んでいましたが、何が良いか、祖父が喜ぶものをみんなで考えて選ぼうということにしました。

祖父は、5月生まれで、ゴールデンウィークにサプライズ祝いにすることにしました。

従兄弟たちとメールや電話でやりとりをして、近くに住んでいる従兄弟に祖父が何が欲しがっているか、それとなく聞いてもらいました。

マッサージ機とも迷いましたが、電動ベッドを贈ることを決めました。

決めた理由は、88歳にもなるというのに毎晩布団を敷いて寝ていたそうです。

最近は、さすがに足腰が弱ってきて辛そうなので、絶対に喜んでくれると思いました。

そして、米寿のちゃんちゃんこは、私が手芸店員だったこともあり、私が作ることにしました。

電動ベッドもたくさんの種類があり悩みましたが、５万円くらいの背もたれと足曲げがリモコンでできるタイプにしました。http://store.shopping.yahoo.co.jp/do-chan/dw384188br.html

ベッドの予約を早々にし、親戚みんなをよんでワイワイしようということで、祖父の兄弟たちや再従兄弟たちにも声をかけました。

その日が近づき、祖母にはサプライズのことを話していたので「ゴールデンウィークみんなで遊び行くから。」とだけ祖父に報告。

料理は、近くに住む従兄弟が寿司やオードブルを予約してくれました。

ベッドは、時間指定で午後２時にお願いし準備万端です。

当日午前１０時頃に私や従兄弟、叔父叔母が到着。

祖父は、別にその時は不思議に思っていなかったようです。

しかし、祖父の兄弟や再従兄弟が到着すると、「ん？どうしたの？」みたいに感じてきて、寿司などが届くと「今日はなんの日だ！」と驚きを隠せない様子でした。

従兄弟みんなで「じいちゃんの米寿のお祝いだよ。」というと、さらに驚いていました。

そこで私が作った黄色のちゃんちゃんこを着せてあげると、照れながら喜んでいました。

その後は、美味しいご飯をみんなで食べました。

親戚たち総勢２５人ほどでワイワイしたのも久しぶりで、とても楽しいお祝いになりました。

お祝いも落ち着いた頃、インターホンが鳴りました。

私たちは何かわかっているので、ベッドを祖父の寝室に運んでもらいました。

そして祖父を呼びました。

本当に嬉しかったみたいで、子供のように喜んでいる祖父の笑顔が印象的でした。

本当に米寿のお祝いが嬉しかったようで、友達にも、ちゃんちゃんこやベッドを見せて回ったと祖母から聞きました。

米寿のお返しなどもちろん期待もしていませんでしたが、祖母がみんなに小さな菓子折りを用意してくれました。

米寿のお祝いには、やはりこれからも元気で長生きして欲しいとの願いを込め、不自由に感じているならそれをカバーできるものを送ると喜んでくれるのかなと思いす。