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88歳のお祝いは喜寿ではなく「米寿」。米寿のお祝いの仕方を解説

88歳の長寿祝い、米寿

長寿のお祝いにはさまざまな種類があり、年齢ごとに名称がついています。

中でもよく知られているのが「還暦」「古希」「喜寿」「米寿」「卒寿」「白寿」などです。

ですが、それぞれの年齢を正確に覚えるのはなかなか難しいもの。

たとえば、「88歳のお祝いを“喜寿”と勘違いしてしまう」というケースも珍しくありません。

「喜寿」は77歳の長寿祝いで、「米寿(べいじゅ)」こそが88歳の節目のお祝いなのです。

まず「喜寿」と「米寿」の違いをわかりやすくご紹介し、その上で、「米寿」の意味や由来、お祝いの仕方や贈り物のアイデアまで、解説します。

喜寿と米寿の違いとは?

喜寿と米寿の違いについてです。

喜寿(きじゅ)とは?

「喜寿」は、数え年77歳(現代では満年齢で祝うことも多い)の長寿祝いです。

「喜」という漢字の草書体が「七十七」と読めることから、この年齢にあたる人を祝う風習ができました。

米寿(べいじゅ)とは?

「米寿」は、数え年88歳(または満88歳)で行う長寿のお祝いです。

「米」という漢字を分解すると「八十八」に見えることから、この年齢を「米寿」と呼ぶようになりました。

つまり、「喜寿」と「米寿」は、祝いの対象となる年齢が11歳も異なるというわけです。

77歳を過ぎて11年後、88歳という節目にあらためて「お元気でいてくれてありがとう」「これからもどうぞ長生きしてほしい」という気持ちを込めて、「米寿」を盛大にお祝いするのです。

米寿とはどんなお祝い?

米寿のお祝いについてです。

米寿の由来

「米寿」は前述のとおり、「米」の字が「八十八」に分解できることにちなんで名づけられました。

お米は日本人の主食であり、古来より「五穀豊穣」の象徴として大切にされてきました。

そんな「米」の字が名前に使われていることから、「米寿」は非常に縁起の良いお祝いとされています。

また、88という数字には「末広がりの八」が二つも使われています。

そのことから、「ますます縁起が良い」と考えられ、米寿は長寿祝いの中でも特にめでたいものとして広く親しまれています。

米寿祝いの一般的なスタイル

米寿の祝い方に決まったルールはありませんが、以下のような方法がよく用いられます。

家族で集まってのお祝い会

親族や親しい友人が集まり、88歳を迎えた本人を囲んでお祝いの会を開きます。

料亭やレストランでの食事会や、温泉旅行、ホームパーティーなど、形式はさまざまですが、「みんなで集まり、感謝と祝福の気持ちを伝える」というのが主な目的です。

プレゼントを贈る

お祝いの席では、記念の品や花束、衣服、趣味の道具など、米寿を迎えた方に合わせた贈り物が用意されることが多いです。

黄色がテーマカラー

長寿祝いにはそれぞれテーマカラーがあり、米寿の色は「黄色」または「金茶色」です。

そのため、黄色いちゃんちゃんこや帽子を贈る風習もあります。

ただし、最近は本人の好みに合わせて、ちゃんちゃんこ以外の実用的な贈り物を選ぶ方も増えています。

米寿の贈り物アイデア

88歳という節目を迎える方への贈り物は、何より「心がこもっていること」が大切ですが、参考までに人気のアイデアをいくつかご紹介します。

オリジナルの記念品

名前やメッセージを入れた湯呑み、マグカップ、フォトフレーム、時計など。本人の写真を使ったアルバムや動画メッセージも感動的です。

健康グッズ

マッサージ器、湯たんぽ、膝掛け、電動歯ブラシなど、体をいたわるアイテムは喜ばれやすいです。

花束やプリザーブドフラワー

年齢を問わず喜ばれる定番の贈り物。黄色を基調にした花束や、長持ちするプリザーブドフラワーが人気です。

思い出を共有できる体験型ギフト

家族での温泉旅行、レストランでの食事、写真館での記念撮影など、物より「体験」を贈るスタイルも増えています。

米寿を迎えるご本人への気遣いも忘れずに

88歳ともなると、体力や健康状態に個人差があります。

お祝いを計画する際には、本人の体調や好みに配慮して、無理のない内容にしましょう。

  • 外出を伴う場合は移動手段や休憩の確保を
  • 食事会なら好みの料理や食べやすいものを選ぶ
  • 写真撮影やビデオメッセージなどは事前に準備しておく

本人が「祝ってもらって嬉しい」と心から感じてくれることが何より大切です。

88歳は喜寿ではなく「米寿」、感謝と祝福の気持ちを込めて

「喜寿は77歳」「米寿は88歳」という違いを正しく知っておくことで、大切な方のお祝いにふさわしいタイミングと内容を考えることができます。

88歳という長寿は、本人の努力や生き方に加え、家族や周囲の支えがあってこそ実現したものです。

米寿のお祝いは、その歩みに感謝し、これからの健康と幸福を祈る大切な節目でもあります。

心のこもったお祝いで、米寿を迎えた方に「生きてきてよかった」と思っていただけるような、温かな一日を演出しましょう。



       

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