誕生日プレゼント情報

彼女や彼氏への誕生日プレゼント。1歳の誕生日の祝い方や、還暦、古希など長寿祝いの体験談をお届けします。

ホームにいる祖母の卒寿のお祝い。近くのお店で子供夫婦が集まりました。

祖母には7人の子供がいました。

80歳代後半まで、1人暮らしで頑張っていた祖母でしたが、末息子(既婚)が突然の不幸で他界し、その葬儀の場で転倒。大腿骨を骨折して入院し、それ以後ほとんど歩けなくなるという、よくあるパターンをたどってしまいました。

これではいけないと、子供夫婦が協力し合い、リハビリに専念。使用器具は歩行器から三点杖に変わり、その後、大分回復しましたが、話し合いの結果、長男の家の近くの老人ホームに入居することになったのです。

老人ホームには、隣県に住む子供夫婦もよく訪ねていました。伯母たちの話によると、祖母は女性週刊誌を読むのが好きで、拡大鏡を使っていつも読んでいたそうです。

そのような中で、数え年90歳の、卒寿のお祝いの話し合いがありました。長壽のお祝いについては、長男夫婦が音頭をとり、還暦からずっと何かしらのお祝いをしてきていました。

当日は、外出許可をもらい、近くの料理屋さんでお祝いをすることになりました。

祖母は、特にお刺身が大好物でしたので、お店側には、卒寿のお祝いで、お寿司がメインでメニューをお願いしますとお伝えして。子供夫婦と、数人の孫たち、14~15人参加しました。

そのころはまだ、孫たちの顔や名前は、○○の娘だよ、と説明すれば、そうかそうかと理解していたような気がします。祖母はよく食べ、よく笑い、残り物は持って帰るときかず(笑)、みんなでわいわいと楽しい時間を過ごしました。

プレゼントはたしか、伯母(長男の嫁)がデパートで購入した、五千円ぐらいの紫色のお財布だったと思います。その場で手渡ししました。

ホームにいますので、自由に使えるものは余りなく、そのほかの候補はなかったと思います。ホーム内ではお金は使えないのですが、本人は、お財布に少しのお金を持っていたいのだそうです。

祖母は、お財布が変わると使いにくいと初めは言っていましたが、そこは、がま口で、お年寄りにも使いやすいものを選んでいますので、すぐに気に入ったようで、「みなさんありがとう」と嬉しそうにしていました。

お返しなどはもちろんありません。お金が長男夫婦が管理していますので。嬉しそうな顔とお礼の言葉だけで十分です。

そのほかの卒寿祝いのお勧めは、やっぱり胡蝶蘭などの、高級なお花ですかね。

その後、100歳のときには市長さんからお祝いもいただいたりして、祖母は102歳で、この世を去りました。

早くに夫を亡くしてずっと一人でしたが、一人が好きな人でしたし、子供たちもいつも仲良く世話をしていましたので、幸せな人生だったのじゃないかなと思います。

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